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プロジェクタ「Xperia Touch」、離れた場所からジェスチャー操作対応。ALAC再生も

 ソニーモバイルコミュニケーションズは、映像を指でタッチして操作できる小型プロジェクタ「Xperia Touch(G1109)」を、Android 7.1にアップデート。新機能として、タッチしなくても操作できるジェスチャーコントロールや、Apple Lossless(ALAC)の楽曲再生などに対応する。

プロジェクタ「Xperia Touch」、離れた場所からジェスチャー操作対応。ALAC再生も Xperia Touch
Xperia Touch

 6月に発売されたXperia Touch(直販149,880円)は、壁や床などに投写できる超短焦点の小型SXRDプロジェクタ。赤外線と1,300万画素のイメージセンサーも搭載し、投写した映像の上に指を置いてタッチ操作できるのが特徴。なお、Xperia Touchをイベントやサイネージで活用するために、SFIリーシングにおいて法人向けレンタルプログラムも開始している。

 アップデートで追加されるジェスチャーコントロールにより、映像にタッチしなくても、離れた場所から指の動きに合わせてクリックなどの操作ができるようになる。メニューのナビゲートや、ビデオ/音楽の操作が行なえ、ソファに腰を掛けたままでも、リビングの壁に投写したアルバム写真やYouTubeの動画を操作できる。さらに、指を唇に当ててミュートをオン/オフすることも可能。

プロジェクタ「Xperia Touch」、離れた場所からジェスチャー操作対応。ALAC再生も 離れた場所からジェスチャー操作も可能になった
離れた場所からジェスチャー操作も可能になった

 このほかにも、プロジェクタのフォーカスと台形補正のマニュアル調整や、ALACファイル再生、USBイーサネットアダプタを介したLANケーブル接続などに対応する。

【アップデート内容】
・ジェスチャーコントロール対応
・フォーカスと台形補正のマニュアル調整対応
・人感センサーが壁に映し出したときだけでなく、机に映し出した時も機能するようになる。この機能を壁・机で個別にオン/オフすることも可能
・FLACに加え、ALACの再生と、デジタル音声信号処理技術ClearAudio+に対応
・ポートレートモードで表示されるAndroidアプリの左または右の向きを選択できるようになる
・USBイーサネットアダプタを使用してLANケーブルを接続できるようになる