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RICOH THETA Vの機能拡張支援が今春開始。ユーザー開発プラグインを共有
2018年1月10日 07:30
リコーは、360度カメラ「RICOH THETA V」向けのプラグイン開発を支援する、「RICOH THETA プラグイン パートナープログラム」を2018年春から開始。同時期に、ユーザーが開発したプラグインを共有できるプラットフォームも開設する。現地時間の1月9日から、米ラスベガスで開催される「CES 2018」で、プラグイン開発を体験できるブースを出展する。
RICOH THETAシリーズは、全方位を一度に撮影できる特徴と、スマートフォンアプリ用のアプリケーション・プログラム・インターフェース(API)、ソフトウェア・デベロップメント・キット(SDK)を公開する事で、様々な映像分野で利用されている。
最新モデルの「RICOH THETA V」は、新たにAndroidベースのOSを採用。これにより、カメラ本体の機能をプラグインによって追加でき、自由度の高い拡張性を実現。プリインストール・プラグインとして、撮影したカメラ本体内の映像データをテレビなどに360度映像として表示する「リモート再生」機能も備えている。
今春スタートするパートナープログラムを通じて、API/SDKをプログラム参加者に公開することで、さまざまなプラグインの開発が可能となり、使用用途に沿ったカスタマイズができるという。