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フェンダー初Bluetoothイヤフォン「PURESONIC」。ギター/アンプ70年の技術
2018年1月26日 18:57
FENDER MUSICAL INSTRUMENTS(フェンダー)は、イヤフォン「PURESONIC」シリーズ3機種を、米国アナハイムで開催中の「2018 NAMM Show」で発表した。Bluetooth搭載の「Premium Wireless Earbuds」と「Wireless Earbuds」、有線の「Wired Earbuds」をラインナップする。日本での発売時期や価格は未定。
'16年から日本でも販売されているステージ向けのインイヤーモニター「FX」シリーズに続き、音楽リスニングなども想定したイヤフォンが今回の「PURESONIC」シリーズ。「70年以上、ギターやアンプを作り続け、こだわりのサウンドを生み出してきたフェンダーのダイナミックさ、解像度の高さ、品質」を受け継いだという。
フェンダーのオーディオエンジニアリングエキスパートチームが開発。人間工学に基づいたデザインで、「アクティブなライフスタイルの方の要求を満たす音質、フィット感、携帯性」を特徴とする。
Bluetooth 4.1搭載のPremium Wireless Earbudsは、高効率の9.25mmダイナミック型ドライバを搭載。TPE(熱可塑性エラストマー)とABSを使用する。「輪郭のはっきりとした低音とスムースな中域、クリアな高音」を再生可能としている。本体はIPX4の防滴仕様。BluetoothのaptX/AACコーデックに対応。エコー防止機能を持つマイクも備える。再生周波数帯域は20Hz~20kHz、インピーダンスは16Ω。内蔵バッテリでの連続再生は6時間、待ち受けは105時間。重量は18g。イヤーピースはS/M/M+/Lを同梱する。
Wireless Earbudsは、6mmのダイナミック型ドライバを搭載。アルミとABS、TPEを使用し、IPX4対応。Bluetooth 4.1搭載で、aptXコーデックに対応する。再生周波数帯域は20Hz~20kHz、インピーダンスは16Ω。内蔵バッテリでの連続再生は6時間、待ち受けは105時間。重量は15g。イヤーピースはS/M/M+/Lを同梱する。
有線のWired Earbudsは、9.25mmのダイナミック型ドライバを備え、「バランスのとれたパンチのある低音と鮮明な高音」などを特徴とする。カラーはBlack MetallicとOlympic Pearlの2色。再生周波数帯域は14Hz~22kHz、インピーダンスは16Ω。ケーブルには、iOS/Android対応の3ボタンリモコンを備える。