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exaSoundの「PlayPoint」、USB Audio Class 2.0接続したDACを操作可能に

 エミライは9日、exaSound Audio Design製ネットワークブリッジ「PlayPoint」のファームウェア「Version 14」と「Version 15」を提供開始した。Version 14ではUSB Audio Class 2.0接続したUSB DACのコントロールに対応する。

PlayPoint

 Version 14において、実験的機能としてUSB Audio Class 2.0に対応。接続したUSB DACをコントロールが可能になる。また、同社DACのe32やe38接続時に、有効なDAC側の入力端子をホームスクリーンに表示する機能を追加。そのほか、Roon RAAT(Roon Advanced Audio Transport)の再生互換性も向上する。

 Version 15にアップデートすると、PlayPointとe20を接続した環境でRoonを使用した際に、正しく再生できない問題が修正される。

 PlayPoint(無線LAN搭載モデル262,000円/非搭載277,000円)は、exaSound製のUSB DACを、ネットワークオーディオプレーヤーとして利用可能にするトランスポート/中継器。ネットワーク接続したNASやパソコンなどにある楽曲を再生し、PlayPointに接続したUSB DACから音声出力できる。Roonにも対応している。

Version 14アップデート内容
  • 実験的機能として、USB Audio Class 2.0接続でのUSB DACのコントロールに対応
  • e32およびe38を接続した際に、有効なDAC側の入力端子についてホームスクリーンに表示する機能を追加
  • リモート・サポート機能を拡張
  • exaSound OSの動作安定性を向上
  • Roon RAATの再生互換性を向上
Version 15アップデート内容
  • PlayPointとe20とを接続した環境でRoonを使用した際に、正しく再生できない問題を解決