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押井監督「イノセンス」6月4K Ultra HD Blu-ray化。「UHD BDにふさわしい作品」
2018年3月13日 11:44
ウォルト・ディズニー・ジャパンは、押井守監督の映画「イノセンス」を、6月22日に4K Ultra HD Blu-ray化する。UHD BDと4Kリマスターの通常BDをセットにしており、価格は9,800円。4Kリマスターの通常BD単品版は5,800円。また、既報の通りバンダイビジュアルから、「GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊」と「イノセンス」のUHD BDをセットにしたタイトルも12,800円で同時発売される。
- イノセンス 4K Ultra HD+4Kリマスター・ブルーレイ(VWBS6700)9,800円
- イノセンス 4K リマスター・ブルーレイ(VWBS6701)5,800円
- GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊 & イノセンス 4K ULTRA HD Blu-rayセット(BCQA-0008)12,800円
「イノセンス」は2004年にVHSとDVD、2005年にUMD、2006年にBD、2008年には新たな音声、画像圧縮技術を使用したBD「イノセンス アブソリュート・エディション」を発売している。
UHD BD版は、その特徴である大記録容量や4K解像度、HDRといった特徴を踏まえ、「新しいフォーマットにふさわしい作品として、イノセンス 4K Ultra HDが満を持して登場する」という。
UHD BDの収録時間は約99分。音声はリニアPCM 2.0ch、DTS:X(7.1.4ch)に加え、音声特典として、映画サラウンド音声を通常のヘッドフォンやイヤフォンで楽しめるDTS Headphone:Xトラックも収めている。
4KリマスターBDの音声は、リニアPCM 2.0ch、DTS HD MasterAudio 6.1ch、DTS Headphone:X。キャラクターデザイナー沖浦啓之描き下ろしの新規イラストジャケットを採用する。
「GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊」と「イノセンス」UHD BDセットの詳細は既報の通り。どちらもUHD BDの本編ディスクのみで、BDは付属しない。「GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊」のUHD BDは、本編が約82分。音声はリニアPCMのドルビーサラウンドで収録。映像特典として、劇場特報/劇場予告編などを収録。沖浦啓之描き下ろし新規イラストジャケットを使用する。
イノセンス あらすじ
西暦2032年、人とサイボーグ(機械化人間)、そしてロボット(人形)が共存する近未来。そこで人間のために作られた愛玩用アンドロイドが、原因不明の暴走を起こし所有者を殺害、その後、アンドロイドは自壊し、電脳は初期化されるという未曾有の事件がわずか1週間に8件も続発した。
テロの可能性を察知した公安九課の荒巻は、メンバーに事件捜査の命令を下した。相棒のトグサとともに、問題のアンドロイドの捜査のため所轄署に向かったバトーは、鑑識課の検死官ハラウェイから、人間と人形の関係性についての持論を聞かされる。
「人間は、何故こうまでして自分の似姿を作りたがるのか...」。
その帰り際、沿岸のボートハウスで、ロクス・ソルス社のアンドロイド出荷検査官が殺害されたとの知らせが舞い込んだ。暴力団“紅塵会”が組長をアンドロイドに惨殺された報復...ロクス・ソルス社と紅塵会の繋がりとは……この殺人事件をきっかけに、アンドロイド暴走事故は、バトーとトグサの専従捜査に切り替えられる。
事件の黒幕を誘い出すため、紅塵会に殴り込んでド派手な銃撃戦を繰り広げるバトー。だが、その後バトーは何者かのハッキングによって暴走、日も変わらないうちに食料品店で銃を乱射する不祥事を起こす。
公安九課の存在意義を問われる事態。だが、荒巻が下した決断は、組織的支援なしで捜査続行だった。ロクス・ソルス社に直接当たるしかない。バトーとトグサは、事件の真相を解明すべく、極東の北端、択捉へと向かうのだが……。
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GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊 & イノセンス 4K ULTRA HD Blu-ray セット |
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