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ソニー、世界初のNC搭載スポーツ向け左右分離イヤフォン。外音取り込みも
2018年4月10日 13:02
ソニーは、スポーツ向けの左右分離型イヤフォンで世界初となるデジタルノイズキャンセリング(NC)機能搭載モデル「WF-SP700N」を4月28日に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は23,000円前後。カラーはブラック(B)、ピンク(P)、イエロー(Y)、ホワイト(W)。
左右分離型の完全ワイヤレスイヤフォン新モデル。汗や水しぶき、雨などから守るIPX4防滴性能を備えた左右分離のスポーツ向けで世界初となるNC機能を搭載した。ケーブルがなくストレスフリーでスポーツを快適に楽しめるという。トレーニング時はノイズをカットすることでパフォーマンスを高めるとしている。
音楽を聴きながら、周囲の音も聞けるアンビエントサウンド(外音取り込み)モードも搭載。ヘッドフォンの内蔵マイクで外音を取り込むもので、普段使いの時は周囲の音を聞きながら音楽をBGM感覚で楽しめる。スポーツ時は、道路脇でランニングを安全に行ないたい時や、周囲の人とコミュニケーションしながらトレーニングする際に利用できる。
Bluetooth 4.1対応で、コーデックはSBCとAACに対応。スマートフォンアプリ「Sony|Headphones Connect」でNC機能などの設定ができる。スマホとはNFCでペアリング可能。
アプリからの操作で「ノイズキャンセリングモード」、人の声にフォーカスして取り込む「外音取り込み ボイスモード」、「外音取り込み ノーマルモード」を手動で選択。既存モデルのWH-1000XM2とは異なり、ユーザーの行動に合わせてモードを自動で切り替える機能は搭載しない。
そのほか、アプリではイコライザや、音質モードの切り替え、再生楽曲の操作などが可能。さらに、新機能「クイックサウンドセッティング」を搭載。あらかじめアプリ上で音質やモードを設定しておくと、イヤフォン本体のNCボタン2度押しですぐにその設定を呼び出せる。
6mm径のダイナミック型ユニットを搭載。防滴性能を実現するため、ダクトとマイクの部分にメッシュ素材を使用。ダクト部のメッシュ素材は音質に、マイク部のメッシュ素材はNC性能に影響するため、それらを最適化するために検証を重ね、小型サイズで高音質や防滴、NCのモデルを実現した。
量感のある重低音を正確なリズムで再現するEXTRABASSサウンド機能を搭載。低音のビート感を強力に再現することで、スポーツやトレーニングのパフォーマンス向上が図れるという。
左側イヤフォンの本体ボタンは再生/一時停止や、曲送り/戻し、通話などの操作に使用。右側イヤフォンのボタンは電源やNC/アンビエントサウンドモードの切り替えなどを操作できる。重量は左右各7.6g。連続再生時間は最大3時間。付属ケースからイヤフォンへ2回分の充電が可能。充電時間は本体が約1.5時間、ケースが約3時間。ケースの重量は約45g。
ハイブリッドイヤーピースのSS/S/M/Lサイズと、装着性を高めるアークサポーターのM/Lサイズが付属する。充電用のマイクロUSBケーブルが付属する。
WF-SP700N |
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