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ソニー、2万円を切るNC搭載Bluetoothイヤフォン。開放型も

 ソニーは、スポーツ向けのネックバンド型Bluetoothイヤフォン2モデルを4月28日に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格はデジタルノイズキャンセリング(NC)対応の密閉型「WI-SP600N」が19,000円前後、NC非対応の開放型「WI-SP500」が9,000円前後。

WI-SP600N

 カラーは両機種ともブラック(B)、ピンク(P)、イエロー(Y)、ホワイト(W)の4色。BluetoothのコーデックはSBCとAACに対応。スマホのハンズフリー通話に対応するほか、ボイスアシスタント機能も呼び出せる。汗や水しぶき、雨などから守るIPX4防滴性能を備える。主な違いは、WI-SP600NのみNC搭載で、スマートフォンアプリからの設定にも対応する点など。イヤフォン部はWI-SP600Nが密閉型、WI-SP500は開放型。

WI-SP600Nの装着例
WI-SP500
WI-SP500の装着例

 なお、左右分離の完全ワイヤレスイヤフォンで、IPX4防滴対応のスポーツ向けとして世界初のNC機能を搭載した「WF-SP700N」は別記事で掲載している

NC搭載の「WI-SP600N」

 Bluetooth 4.1対応で、NC機能を搭載。トレーニング時にノイズをカットすることでパフォーマンスを高めるという。音楽を聴きながら、周囲の音も聞けるアンビエントサウンド(外音取り込み)モードも利用できる。

WI-SP600N(ブラック)
ブラック、ピンク、イエロー、ホワイトの4色

 スマートフォンアプリ「Sony|Headphones Connect」でNC機能などの設定が可能。スマホとはNFCでペアリングできる。アプリからの操作で「ノイズキャンセリングモード」、人の声にフォーカスして取り込む「外音取り込み ボイスモード」、「外音取り込み ノーマルモード」を手動で選択。

Sony|Headphones Connectアプリで設定可能

 アプリではイコライザや、音質モードの切り替え、再生楽曲の操作なども可能。さらに、「クイックサウンドセッティング」も搭載。あらかじめ音質/モードを設定しておくと、NCボタンの2度押しですぐにその設定を呼び出せる。

 6mm径のダイナミック型ユニットを搭載。量感のある重低音を正確なリズムで再現するEXTRABASSサウンド機能を搭載。低音のビート感を強力に再現することで、スポーツやトレーニングのパフォーマンス向上が図れるという。

 重量は約21g。連続再生時間は最大6時間。充電時間は約1.5時間。ロングタイプのハイブリッドイヤーピースSS/S/M/Lサイズと、装着性を高めるアークサポーターのM/Lサイズが付属する。充電用のマイクロUSBケーブルが付属する。

ハイブリッドイヤーピース(上)と、アークサポーター(下)

開放型で約9,000円の「WI-SP500」

 Bluetooth 4.2搭載で、NCやアンビエントサウンド機能を搭載しない開放型。音楽を聴きながら周りの音も聞こえやすいという。ユニットは13.5mm径。

WI-SP500(ホワイト)

 内蔵バッテリで最大8時間使用可能。充電時間は約2時間。重量は約18g。イヤーピースはS/Mサイズ。キャリングホルダーや充電用マイクロUSBケーブルなどが付属する。

ブラック、ピンク、イエロー、ホワイトの4色
WI-SP500の装着例
キャリングホルダーで1つにまとめられる

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