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ソニー、2万円を切るNC搭載Bluetoothイヤフォン。開放型も
2018年4月10日 13:04
ソニーは、スポーツ向けのネックバンド型Bluetoothイヤフォン2モデルを4月28日に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格はデジタルノイズキャンセリング(NC)対応の密閉型「WI-SP600N」が19,000円前後、NC非対応の開放型「WI-SP500」が9,000円前後。
カラーは両機種ともブラック(B)、ピンク(P)、イエロー(Y)、ホワイト(W)の4色。BluetoothのコーデックはSBCとAACに対応。スマホのハンズフリー通話に対応するほか、ボイスアシスタント機能も呼び出せる。汗や水しぶき、雨などから守るIPX4防滴性能を備える。主な違いは、WI-SP600NのみNC搭載で、スマートフォンアプリからの設定にも対応する点など。イヤフォン部はWI-SP600Nが密閉型、WI-SP500は開放型。
なお、左右分離の完全ワイヤレスイヤフォンで、IPX4防滴対応のスポーツ向けとして世界初のNC機能を搭載した「WF-SP700N」は別記事で掲載している。
NC搭載の「WI-SP600N」
Bluetooth 4.1対応で、NC機能を搭載。トレーニング時にノイズをカットすることでパフォーマンスを高めるという。音楽を聴きながら、周囲の音も聞けるアンビエントサウンド(外音取り込み)モードも利用できる。
スマートフォンアプリ「Sony|Headphones Connect」でNC機能などの設定が可能。スマホとはNFCでペアリングできる。アプリからの操作で「ノイズキャンセリングモード」、人の声にフォーカスして取り込む「外音取り込み ボイスモード」、「外音取り込み ノーマルモード」を手動で選択。
アプリではイコライザや、音質モードの切り替え、再生楽曲の操作なども可能。さらに、「クイックサウンドセッティング」も搭載。あらかじめ音質/モードを設定しておくと、NCボタンの2度押しですぐにその設定を呼び出せる。
6mm径のダイナミック型ユニットを搭載。量感のある重低音を正確なリズムで再現するEXTRABASSサウンド機能を搭載。低音のビート感を強力に再現することで、スポーツやトレーニングのパフォーマンス向上が図れるという。
重量は約21g。連続再生時間は最大6時間。充電時間は約1.5時間。ロングタイプのハイブリッドイヤーピースSS/S/M/Lサイズと、装着性を高めるアークサポーターのM/Lサイズが付属する。充電用のマイクロUSBケーブルが付属する。