ニュース

家じゅう持ち運べる19型テレビ「プライベート・ビエラ FB8」

 パナソニックは、家の中で持ち運べる19型テレビ「プライベート・ビエラ FB8シリーズ」を5月18日より発売する。19型モニターでバッテリを内蔵した「UN-19FB8」とバッテリを省略した「UN-19F8」を用意し、価格はオープンプライス。店頭予想価格は「UN-19FB8」が6万円前後、「UN-19F8」が45,000円前後。

UN-19FB8

 UN-19FB8/F8のいずれも19型/1,366×768ドット液晶のワイヤレスモニターと、録画対応のチューナ部で構成。チューナは共通で、地上/BS/110度CSデジタル対応。別売のUSB HDDへの録画に対応する。

UN-19FB8とUN-19F8

 '17年のF7シリーズは19型の24型の2サイズ展開だったが、FB8/F8シリーズは19型のみとなる。50型の視聴距離180cmに対して、19型の視聴距離60cmは、「1/3の距離で同等の迫力」を得られる“絶妙なサイズ感”となるため、パナソニックは「パーソナルユースでは19型が最適」と提案。19型のラインナップを強化した。

 2モデルの違いはモニター部。UN-19FB8はバッテリを内蔵し、家庭内のどこでも持ち運んで、テレビや録画番組を楽しめる。19F8はAC電源が必要となる。またFB8のみ、NetflixやHulu、dTV、DAZN、YouTubeなどの映像配信サービスや、radiko.jp(ラジコ)に対応する。

UN-19FB8
UN-19F8

 スタンド部は、FB8が3段階のチルトスタンド、F8は垂直スタンドを採用。FB8のバッテリ駆動時間は約3.5時間で、書斎のデスクやベッドサイドなど見たい場所に自由に持ち運べる。

 モニター部とチューナ部は、IEEE 802.11n/a/b/g無線LANで接続。操作はリモコンで行ない、番組表表示や録画予約などの操作が可能。「お部屋ジャンプリンク」に対応し、DIGAで録画した番組などもモニターから再生できる。スピーカー出力は3W×2ch。

 FB8/F8のいずれもモニター部にHDMI入力を備え、19型のHDMIディスプレイとしても利用可能。モニター部の外形寸法は、446×35.6×299mm(幅×奥行き×高さ)、重量はFB8が約2.3kg、F8が1.8kg。

 チューナ部はHDMI出力を装備し、他のテレビへの映像出力も可能。チューナ部の外形寸法は136×117×42mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約0.3kg。