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オーテク、「カーオーディオの性能を最大限発揮させる」パワーレギュレーター

  • 山崎健太郎

2018年5月22日 12:30

　オーディオテクニカは、車載用パワーレギュレーター「AT-RX100」を5月31日に発売する。バッテリから安定した電源を供給する事で、「カーオーディオ本来の性能を最大限に発揮する」という。価格は85,000円。

車載用パワーレギュレーター「AT-RX100」

　内部配線材にRexat AT-RX09を採用。クイントハイブリッド導体により、「明確な定位とワイドレンジを実現」したという。レギュレーター性能を活かし、出力電圧設定以下または以上の電圧が入力された場合でも、設定した電圧で出力される「Back&Boost」機能も備えている。

エンジン始動後の電圧変化イメージ

　NICHICON製コンデンサを採用。本体内部の入出力にヒューズを設置し、安全性にも配慮。逆接続を防止する機能も備えている。筐体はノイズに強いメタルボディ。金メッキ端子・端子台で耐久性、信頼性を向上させた。

　推奨入力動作電圧は11.0V～16.0V、調整可能出力電圧は12.0V～15.0V。最大供給電力は600W(出力側：12V部分合計)。外形寸法は210×34×127mm(幅×奥行き×高さ)。固定用ネジ穴径は4mm。質量は本体のみで約990g。