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ソニー、4K有機EL BRAVIA A8Fと液晶X9000Fが発売前にDolby Vision対応

 ソニーは、6月9日に発売するBRAVIA 4K有機ELテレビ「A8Fシリーズ」と、4K液晶テレビ「X9000Fシリーズ」において、6月5日より本体ソフトウェアアップデートを開始。予定していたDolby Vision対応を発売より前に行なった。

BRAVIA KJ-65A8F

  A8Fシリーズは、テレビの画面そのものを振動させて音を出す「アコースティックサーフェイス」を備えた4K有機ELテレビ。HDR対応の高画質プロセッサ「X1 Extreme」を搭載する。65型の「KJ-65A8F」と55型「KJ-55A8F」を用意し、価格はオープンプライス。店頭予想価格は65型が55万円前後、55型が35万円前後。

 直下型のLEDバックライトシステムを採用した液晶テレビ「X9000Fシリーズ」は、65型「KJ-65X9000F」が37万円前後、55型「KJ-55X9000」が25万円前後、49型「KJ-49X9000F」が19万円前後。

BRAVIA KJ-65X9000F

 両シリーズは、HDR方式のHDR10とHLG(ハイブリッドログガンマ)に対応し、5月の発表時にはDolby Visionにも対応予定としていたが、今回のアップデートにより発売より前に対応となる。

 なお、今回のアップデートは、A8FとX9000Fのほか、4K液晶テレビスタンダードモデルのX8500F/X7500Fシリーズも対象。これら4シリーズにおいて、Amazon Prime Videoを最新バージョンに更新する。