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VTuberなど3Dキャラが作れる無料ソフト「VRoid Studio」。8月3日一般公開
2018年7月31日 16:51
ピクシブは、バーチャルYouTuberなどの3Dキャラクターを作成できるソフト「VRoid Studio」(ブイロイド スタジオ)のベータ版を、先行利用応募者約45,000人に7月31日より提供開始した。先行応募者以外にも、8月3日からの提供開始を予定している。無料で利用可能。
3DCGアニメーションやゲーム、VR/ARプラットフォーム上などで利用可能なキャラクターの3Dモデルを簡単に作成できるというソフトウェアで、Windowsとmac OSで動作。対応OSは、Windows 7/8/10と、macOS 10.13 High Sierra/10.12 Sierra。
VRoid Studioで作成した3Dモデルは、各種3Dアプリケーションで利用可能なファイルにエクスポート可能。ベータ版ではVRM形式でのエクスポートに対応しているが、今後、他のファイル形式でのエクスポートにも対応予定としている。
VRoid Studioでキャラクターを1人作成すれば、 VRMに対応したさまざまなVR/ARプラットフォーム上でアバターとして利用できる。そのキャラクターをバーチャルアイドルや3Dゲーム内のキャラクターとして活用できる。作成した3Dモデルは商用利用可能。
今回公開した「VRoid Studio Version 0.1」は、 基本的な機能のみを備えたベータ版で、主な機能は以下の通り。
- 髪型のモデリング
- 目・顔のカスタマイズ
- 髪・顔・服・身体のテクスチャペイント
- VRM形式に対応したボーンの生成
- VRM形式でのエクスポート
Version 0.1では、 ベースとなる3Dモデルは女性キャラクターのみだが、今後、 男性キャラクターのモデルの提供も予定。今後、ユーザーのフィードバックを元に、 機能強化を行なっていく予定。提供時期については、公式サイトや公式Twitterで告知していく。
今後の機能提供・機能強化の予定
・体型のカスタマイズ
・ヘアデザイン機能にポニーテールやツインテールの作成ツールを追加
・表情デザイン機能
・顔編集機能に八重歯や牙などの設定を追加
・ケモノ耳やツノなど、 付加パーツのデザイン機能
・髪の毛など、 揺れもの設定機能
・顔や体型の形状編集機能の強化
・男性ベースモデルの提供
・ベースモデルの衣装の拡充
・衣装デザイン機能
・アクセサリーなど、 他ソフトで作成された3Dモデルのインポート
・ペンツール(ブラシ)のカスタマイズ
・VRMで定義された表情セットの自動追加
・作成したモデルに表情やポーズをつけて撮影が出来る機能
・UIの改善
・ショートカットキーへの対応
・多言語対応(英語から開始)
・FBX形式・OBJ形式へのエクスポート