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自作3Dキャラをフィギュア化。無料ソフト「VRoid Studio」活用
2021年2月17日 01:10
ピクシブのグッズ作成サービス「pixivFACTORY」と、バーチャルYouTuberなどの3Dキャラクターを作成できるソフト「VRoid Studio」が連携し、簡単に3Dキャラクターの3Dプリントが制作できる「pixivFACTORY 3Dプリントサービス」が2月16日にスタートした。10/12/15cmの3Dプリントが可能で、発送までの日数は約10日営業日。価格は10cmで9,900円、12cmで15,940円、15cmで21,780円。
これまでキャラクターの3Dプリントには、3Dモデルを制作し、そのデータを3Dプリンタ用に変換するなど、3Dソフトウェアに関する専門的な知識や技術が必要だったが、このサービスでは、複雑な操作や専門知識の必要なく、初心者でも簡単に3Dキャラクター3Dプリントを制作できる。
具体的には、まずVRoid Studioで3Dキャラクターモデルを作成、キャラクターにポーズと表情をつけ、3Dプリント用のデータ(FVP形式)をエクスポートする。このデータをpixivFACTORYに入稿・アップロードし、サイズと個数を選択するだけで、キャラクターの3Dプリントを1点から作ることができる。
テンプレートのポーズではなく、自由にポーズと表情を付けられるため、自分だけのオリジナルフィギュアを制作できるという。
ただし、著作権者によって使用が禁止されている場合や、他人の肖像権を侵害する場合など、pixivFACTORYの利用規約に違反する画像を使用しているアイテムは製造できない。またVRoidのキャラクター利用条件に沿った利用が求められている。配送は日本国内のみ。
2月16日から3月16日の期間中に、3Dプリントフィギュアを注文したユーザー全員に「VRoid Exclusive Stage」と称した限定オリジナル台座をプレゼントするキャンペーンも展開する。台座はフィギュア本体と合わせて届けられる。