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星空/8K/VR「プラネタリア TOKYO」12月19日開業。久石やドリカムとコラボも
2018年10月11日 13:20
コニカミノルタプラネタリウムは、有楽町マリオン内に開設するプラネタリウムエンターテイメント施設「コニカミノルタプラネタリア TOKYO」を12月19日に開業する。作曲家・久石譲やDREAMS COME TRUEらとコラボした、オープニング作品を予定する。料金やチケット購入などは、公式ページで後日案内される。
東京・有楽町マリオンにあった「TOHOシネマズ 日劇」跡に開設。最新のコニカミノルタ製プラネタリウム機器と立体音響システムを導入した"プラネタリウムドームシアター"と、8K解像度のドーム映像が楽しめる"多目的デジタルドームシアター"を併設した日本初のツインドーム施設。2つのドームに加え、体験型VRアトラクション「VirtuaLink」を備える。
プラネタリウムドームシアターのオープニング作品は、日本人宇宙飛行士・土井隆雄氏、山崎直子氏、大西卓哉氏ら3名の体験を元に、宇宙の光景(すがた)を再現。コニカミノルタプラネタリウムの投映機「Cosmo Leap Σ(コスモリープ シグマ)」と全天周CG映像で投映する。
楽曲を手がけたのは、作曲家・久石譲。「宇宙」をテーマに、オーケストラ編成による壮大なサウンドスケープを完成させたという。
ドーム裏側に配置された43個のスピーカーと、壁背面の4個のウーファーで構成した立体音響システム「SOUND DOME」が、前後左右に加え上下や回転といった、きめ細かな音像移動を表現。オーケストラによる演奏や環境音を忠実に再現することで、リアルな体験を提供する。
また「プラネタリア TOKYO」のもう1つのオープニング作品には、DREAMS COME TRUEとのコラボを予定する。"夜空を見上げ、星空に魅了され、星を知ろうとした人々の想い"をテーマに、DREAMS COME TRUEの紡ぐ歌詩やメロディ、吉田美和の歌声が壮大なプラネタリウム作品を創り上げるという。