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カラオケBOXでサッカーのライブビューイング実験。ビッグエコーが協力
2018年11月9日 14:42
カラオケルーム「ビッグエコー」を展開する第一興商は、NTTぷららとパナソニックシステムソリューションズジャパンが共同施策として実施した、高臨場多拠点同時ライブビューイングのトライアルに協力。10月20日に、Jリーグ ガンバ大阪 vs 横浜 F・マリノス戦の生配信をビッグエコー渋谷店で行ない、サポーターが試合を観戦した。
この取り組みは既報の通り、スポーツや音楽ライブなどの会場に直接足を運べなくても、友人やファン仲間とカラオケルームなどに集まって、高臨場ライブビューイングを楽しめる環境を提供するもの。
10月20日のトライアルでは、Jリーグの試合のライブビューイングをビッグエコー渋谷店で実施。試合の中継映像に、パナソニックのデジタルカメラで撮影した観客席の映像を組み合わせ、「スタジアムにいるかのような“臨場感”と、大画面で観戦できる“見やすさ”や“楽しみ”を一度に体験できる空間を提供した」という。
試合状況に応じて、データスタジアムが提供する各選手の情報やスタッツ情報のリアルタイム表示を実施。また、MCがビッグエコー渋谷店の様子をリモートで確認しながら呼びかけを交えた実況・解説を行ない、「離れたカラオケルームとスタジアムの一体感を高めた」としている。
第一興商は、今後もカラオケルームの新しい利用方法を企画・立案し、より良いサービスの提供を目指すという。