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宇宙旅行気分、デジタル窓「Atmoph Window」に宇宙から見た地球の4K映像

アトモフは、壁などに設置して静止画/動画を流せる“デジタル窓”「Atmoph Window」の追加コンテンツとして、宇宙空間で4K撮影された地球の映像を同社の「風景ストア」でリリースした。

Atmoph Windowに、宇宙で4K撮影された地球の映像が追加

Atmoph Window(AW101)は、27型/1,920×1,080ドットのディスプレイ(ノングレア)を、縦長の窓枠のようなフレームで囲った製品。壁やデスクに設置し、内蔵ストレージに入っている風景(計10本)のコンテンツを再生して、“デジタル窓”として利用できる。複数台の表示を連携させる「パノラマ」機能も備える。直販サイトなどで販売しており、価格は32GBモデルが69,800円、128GBモデルが89,800円。「風景ストア」からコンテンツの追加購入も可能(590円〜)。

新たに、JAXAが上空400kmの国際宇宙ステーション(ISS)から4K撮影した地球の映像を、アマナイメージズを介して「風景ストア」に用意。映像には宇宙に浮かぶ青い地球と、白く渦巻く大型台風が映っており、「窓から地球を眺めることで、 まるで宇宙空間を浮遊しているかのような、 幻想的で不思議な時間をお届けする」としている。

宇宙船の窓から地球をのぞきこんでいるようなデコレーション表示も追加した。今後、ISSからの4K映像をAtmoph Windowに配信したり、ライブストリーミングすることも検討する。

スマートフォンアプリからAtmoph Windowの風景を変えたり、天気や時計、Googleカレンダーなどの情報を画面表示でき、スマートスピーカーと連携してGoogleアシスタントやAlexaからの音声操作にも対応する。出力2Wのフルレンジスピーカーを内蔵。ACアダプターで動作し、消費電力は39W。