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「窓から見える宇宙の風景」。“デジタル窓”AtmophにISSの独自4K映像

「Atmoph Window 2」で使える映像にISSからの独自映像が追加された

アトモフは、壁に設置して風景映像や音楽などを流せる“デジタル窓”「Atmoph Window 2」で利用できる風景として、国際宇宙ステーション(ISS)から撮影した独自4K映像をリリースした。

宇宙産業においてサービスを提供する“宇宙商社”Space BDの協力を受け、宇宙航空研究開発機構(JAXA)の制度を利用して、Atmophのためだけに撮影されたもの。

Atmoph Windowでは、これまでもISSからの映像を観ることができたが、今回の映像はISSから見えるオーストラリア・ケアンズを定点で捉えた映像のため、「窓から見える宇宙の風景」が再現されたという。

同社がこだわる、映画のような迫力ある構図でオリジナル撮影ができたことについて、同社の姜京日代表取締役は「ISSからAtmoph独自の4K動画撮影が実現するなんて、夢のようなことで嬉しい。SF映画の世界ではなく、もう人類の宇宙居住は始まっているということを感じてもらいたい」とコメントしている。