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“デジタル窓”の外は江戸。「Atmoph Window」に東映太秦映画村の風景
2019年6月26日 07:45
アトモフは25日、壁やデスクに設置して動画などを表示するスマートディスプレイ「Atmoph Window」の新しい映像コンテンツとして、「東映太秦映画村の風景」を発売した。同社風景ストアでのダウンロード販売となり、価格は590円(税込)。
Atmoph Windowは、窓枠を模した縦長フレームを採用し、壁やデスクに設置してコンテンツや情報が表示できるスマートディスプレイ。購入時に内蔵されている10本の風景映像や、風景ストアから購入した4K撮影素材を再生することで、まるでその場にいるかのような“デジタル窓”としても活用できる。
今回追加された東映太秦映画村は、時代劇撮影の見学ができるほか、オープンセットやイベント、アトラクションを通じて時代劇が体験できる1975年創業のテーマパーク。東映京都スタジオが運営しており、53,000m2の総敷地内には、オープンセットやエンタテインメント施設が併設され、時代劇を基に幅広い年齢層が楽しめるようになっている。
ダウンロード販売されるコンテンツには、江戸時代を再現した映画村の街並みが記録されていて「ディスプレイを通して映し出される映画村は、4つの元号を遡り明治維新前の日本の風景を垣間見ることができ、懐かしくも新たな誘起を与えてくれる」という。
またAtmoph風景ストアでは、東映太秦映画村の歴史や地図、公式サイトなどの情報を見ることもできる。
アトモフは今回の企画実現にあたり「“窓から見える景色を通して、人々がその場所や文化に興味を示し、そこへ旅をする”という想いと合致したことで、東映太秦映画村の風景の提供をスタートする運びとなった」としている。
Atmoph Windowシリーズは1,920×1,080ドットの27型モデルと、3,840×2,160の55型モデル(Atmoph Window Up)を2サイズを用意。直販サイトでの販売に加え、新モデル「Atmoph Window2」の先行予約をMakuakeで受け付けている。