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8つの音質が切り替えられるqdcカスタムイヤフォン。10ドライバ「Anole VX」

ミックスウェーブは、qdc製のカスタムイヤフォン新製品として、3つのスイッチで音質調整ができる「Anole VX」を12月14日に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は264,852円前後。

Anole VX

また、qdcカスタムイヤフォン向けの新フェイスプレートデザイン「Mica Y07」も12月14日より発売。価格は9,538円。1つ1つの模様が異なるデザインとなっている。

新フェイスプレート「Mica Y07」の装着例

1つのイヤフォンでサウンド8種類「Anole VX」

耳型を採って制作するカスタムイヤフォン(カスタムIEM)の新たなフラッグシップ機で、バランスド・アーマチュア型(BA)ドライバー10基を搭載。低域×4、中域×2、高域×4で構成する。

Anole VX

筐体に備えた3つのスイッチで、異なるチューニングを設定できるのが特徴。1つのイヤフォンで異なる8種類のサウンドから選べる。「オリジナルチューニング」のほか、「中高域寄りのサウンド」、「低域をブーストさせたサウンド」、「ボーカルラインを強調したサウンド」などの音質が、スイッチで簡単に切り替えられる。

3つのスイッチで音質を切り替えられる

ケーブルは着脱可能で、プラグはqdc独自の2ピン。ミュージシャンがステージ上で使用する際も外れにくく、壊れにくい端子としている。付属ケーブルは8導体仕様で、純銅と純銀の導体各4本で構成する。ケーブル長は約122cm。入力端子はステレオミニ。

付属ケーブル

周波数特性は10Hz~20kHz、感度は110~113dB SPL/mW、インピーダンスは15~19Ω。オリジナルレザーケースやクリーニングツールが付属する。