ニュース

ソニー新有機ELテレビ「BRAVIA A9G」は壁掛けで空間に溶け込む。Dolby Atmos対応

ソニーは7日(米国時間)、CES 2019の前日プレスカンファレンスを開催し、最新の有機EL BRAVIA「A9G」を発表した。77型と65型、55型の3モデル展開で、最新の映像プロセッサ「X1 Ultimate」を搭載する。米国では春以降順次発売予定で価格は未定。日本での発売日と価格も未定。

「A9G」77型

なお、98型と85型の8K液晶BRAVIA Z9Gについては別記事で紹介している。

昨年発売のA9Fシリーズと同様に「X1 Ultimate」を搭載し、クリエイターの意図をそのまま伝える「Master Series」として展開する。A9Fと新モデルA9“G”の違いはスタンドのデザインで、A9Fは床置きを前提としたスタンドを採用し、大型のスピーカーをスタンド部に内蔵していたが、A9Gでは1/2の薄さとし、壁掛け時に空間に溶け込むようなデザインを実現する。

「A9G」77型

独自のパネル制御技術「ピクセルコントラストブースター」により、画質を向上する。Netflixコンテンツに最適な映像視聴を可能とする「Netflix画質モード」も搭載する。また、IMAXによる画質認証「IMAX Enhanced」にも対応する。

「A9G」65型

ソニー有機ELテレビの特徴である画面そのものが音を発する「アコースティックサーフェイス オーディオプラス」は継承しており、サラウンドスピーカーのセンタースピーカーとしてA9Gのスピーカーを利用する「センタースピーカーモード」も搭載。さらに後日のアップデートでDolby Atmos音声にも対応する。

また、Google アシスタント bulit-in対応し、話しかけるだけでテレビの電源オン/オフやチャンネル切り替え、番組検索などが行なえる。

「A9G」65型