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ユーザーの耳写真で音をパーソナライズ、「Creative SXFI」1月発売
2019年1月15日 13:55
クリエイティブメディアは、ヘッドフォン向け立体音響技術「Super X-Fi ヘッドホン ホログラフィ」を採用した3製品を、1月下旬より直販限定で順次発売する。価格はすべてオープンプライス。直販価格と発売時期は、USBヘッドフォンアンプ「Creative SXFI AMP」が16,800円で1月下旬。ワイヤレスヘッドフォン「Creative SXFI AIR」が17,800円でブラックが2月中旬。有線ヘッドセット「Creative SXFI AIR C」が13,800円で1月下旬を予定している。
「Super X-Fi(スーパーエックスファイ) ヘッドホン ホログラフィ」は、複数のスピーカーで再生したようなサラウンドの音場をヘッドフォンで再現する技術。ユーザーがスマートフォンで撮った自身の顔や耳の写真をAIエンジンに画像認識させ、その特徴を3次元空間の音響マッピングと合成。これを用いてヘッドフォン用に自然な広がりのある音場を再現し、各個人に音をパーソナライズするという。信号処理は、特別に開発したカスタムチップ「UltraDSP」で行なう。
USBヘッドフォンアンプ「Creative SXFI AMP」
Super X-Fi UltraDSPチップとAKMの32bit DACを、フィンガーサイズのアルミ製ユニボディに搭載。3.5mmヘッドフォン出力を備え、ヘッドフォンインピーダンスは最大600Ωまで対応。「スタジオグレードのヘッドフォンもドライブ可能」とする。USB Type-C端子を搭載し、転送モードは低ジッタのアシンクロナスモードに対応する。外形寸法/重量は67×17.5×9.7mm(縦×横×厚さ)/15g。
ワイヤレスヘッドフォン「Creative SXFI AIR」
Bluetooth対応のワイヤレスヘッドフォンで、50mm径ネオジウムマグネットドライバーを搭載。UltraDSPチップを組み込み、Super X-Fi技術による自然なリスニング体験が楽しめるとする。カラーはホワイトとブラックの2色を用意し、ブラックは2月中旬発売予定。ホワイトは発売時期未定。
USBによる有線接続に対応し、パソコンのUSBヘッドフォンとしても使用可能。microSDメモリーカードに保存した音楽を聴ける音楽プレーヤー機能を搭載。タッチ コントロール機能や、カスタマイズ可能なRGBリングなども備える。高感度ナノブームマイクを搭載し、音声通話が行なえる。
有線ヘッドセット「Creative SXFI AIR C」
パソコンのUSBヘッドフォンとして使える、Super X-Fi対応の有線ヘッドセット。上位モデルの「SXFI AIR」からBluetoothや音楽プレーヤー機能、タッチコントロールなどの機能を省いたエントリーモデルと位置づけている。
50mm径ネオジウムマグネットドライバーと、着脱可能なClearCommsマイクを搭載し、クリアな音声でボイスチャットが行なえるという。パソコンとUSB接続時は、5.1ch、または7.1chオーディオ機器として動作。Super X-Fiのセットアップ後は、PS4やNintendo SwitchとUSB接続して、ゲームでもSuper X-Fiサウンドが楽しめる。