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ストリーミングも聴けるFiiOプレーヤー「M6」、約2万円で24日発売

エミライは、FiiOのポータブルハイレゾプレーヤー「M6」を1月24日より発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は20,500円前後。カラーはブラックのみ。「ポタフェス2018冬」などで実機展示していたが、価格と発売日が正式決定した。

FiiO M6

コンパクトかつラウンドフォルムの筐体が特徴で、ESS製DAC「ES9018Q2C」と、低ノイズ・低歪と高出力を両立した新アンプ回路を搭載。192kHz/24bitまでのPCMと、5.6MHzまでのDSDネイティブ再生に対応する。

ポタフェス2018冬で展示していたFiiO M6

Bluetooth 4.2に対応し、コーデックはaptX/aptX HD/LDAC/HWA(LHDC)などをサポート。トランスミッターやレシーバーとして使え、音楽の送信、受信が可能(レシーバー利用時はオーディオコーデックはSBCのみ対応)。

無線LAN(2.4GHz)に対応し、AirPlayやDLNAなど、ネットワーク経由での高音質再生に対応。カスタマイズAndroid OSにストリーミング配信サービスのアプリ(KKBOXなど)がプリインストールされており、ストリーミング再生も可能。

さらにFiiOのサイトからSpotifyやRoon、Deezer、Sony headphonesなどのホワイトリスト登録済みアプリを、ユーザーがダウンロードして追加することもできる。

スマートフォンからの遠隔操作を可能にする「FiiO Link」機能に対応。純正スマホアプリ「FiiO Music」からBluetooth経由でプレーヤーの音楽再生/停止、音量調整、再生する楽曲の選択などができる。

USB Type-C端子を備え、USBオーディオ出力が可能で、PCM 384kHz/32bitまで、DSDは5.6MHzまでサポート。USB DACとして192kHz/24bitまで対応する。

連続再生時間は13時間、充電時間は約2.5時間。高速動作と低消費電力を両立させたという、サムスン製のデュアルコアSoC「Exynos 7270」(1GHz)を採用。タッチ操作対応の3.2型IPSディスプレイと、2GBの内蔵ストレージメモリ、最大2TBまでサポートするmicroSDカードスロットも備える。外形寸法は53.3×92.5×11.5mm、重量は83g。