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ESS DAC搭載で1.6万円を切る、手のひらサイズのHIDIZSプレーヤー「AP80」

飯田ピアノは、HIDIZS(ハイディズ)ブランドのポータブルオーディオプレーヤー「AP80」を22日より発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は15,750円前後。

AP80(左からブラック、グレー、レッド)

手のひらサイズの筐体で、アルミ合金を採用し、カラーはブラック、グレー、レッド、バイオレット、ブルーの5色。また、筐体にステンレススチールを採用した「AP80SS」(25,750円前後)も用意する。

AP80SS(ステンレススチール)
手のひらに収まるサイズ(「秋のヘッドフォン祭 2018」の展示)

DACチップにESS製の「ES9218P」を搭載し、最大5.6MHzまでのDSDと、PCM 384kHz/32bitの再生に対応(DSDはPCM変換再生)。ヘッドフォン出力は3.5mmステレオミニ。

パラメトリックイコライザーと音場調整に基づく複数のアルゴリズムを組み合わせて設計された音質調整機能「Mage Sound 8-Ball Tuning」(MSEB)を備え、ユーザーの好みのサウンドに調整可能。

AP80(バイオレット)
AP80(ブルー)

2.45型タッチスクリーンを装備。ストレージは内蔵しないが、microSDカードスロットを備え、最大1TBに対応。筐体の側面に操作用のホイールと物理ボタンを備える。ボリュームはALPS製。

Bluetooth機能を内蔵し、高音質コーデックのaptXに対応。システムは「Hiby3.0 OS」で軽快な動作を実現。UIのカスタマイズもできる。HiBy Link機能で、スマートフォン上のHiBy MusicアプリからAP80を操作可能。そのほか、FMラジオが聴ける。

容量800mAhのバッテリーを内蔵し、最大15時間音楽を聴ける。USB Type-C端子端子を備え、本体充電(充電時間は1時間)や、他のデバイスと繋いでAP80をUSB DACとして利用できる他、USBトランスポートとしても使える。。外形寸法は約49×13×58mm(幅×奥行き×高さ)、重量は70g(AP80SSは97g)。