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ワイヤレス「快聴音」で聞きやすいTV音声、パナソニックaptX LL対応スピーカー
2019年2月18日 12:04
パナソニックは、テレビの音声をワイヤレス伝送し、ドラマやニュース番組の音声を手元で聞くことができるBluetoothスピーカー「SC-MC30」を3月8日に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は15,000円前後。カラーは、ブラック(K)とホワイト(W)の2色。
テレビのイヤフォン出力などに接続するワイヤレス送信機と、円形のBluetoothスピーカーのセット。「SC-MC20」の後継機で、新たにaptX/aptX Low Latency規格への対応と、スピーカー本体の小型化(104mm→91mm)を行なっている。
人の声を強調する「快聴音」機能を搭載することで、ドラマやニュースの声が聞き取りやすく、低遅延aptX Low Latencyで映像と音のズレを低減。上向きスピーカー搭載で広がりのある音を目指したという。スピーカーユニットは、4.2cmフルレンジコーン×1。
Bluetooth 5.0に準拠。プロファイルはA2DPに対応し、音声コーデックはSBC/aptX/aptX LLをサポートする。付属のワイヤレス送信機は出荷時にペアリングされており、送信機をテレビに接続するだけでスピーカー本体に音声が伝送できる。
連続再生約10時間のバッテリーを内蔵。付属のACアダプターを使って電源供給することもできる。
前モデルから、幅・奥行き共に13mm減のコンパクト化を実現。インテリアに馴染みやすい布素材を使用したデザインとしている。
外形寸法/重量は、スピーカーが91×91×43.5mm(幅×奥行き×高さ)/約155g。ワイヤレス送信部が44×69×16mm(同)/約22g。