パナソニック、テレビの音も聴けるラジオ付きワイヤレススピーカー

「SC-HS30」

パナソニックは、テレビの音を手元で楽しめるようになるBluetooth対応のラジオ付きワイヤレススピーカー「SC-HS30」を、4月26日に発売する。価格はオープンプライス、店頭予想価格は25,000円前後。カラーはホワイトのみ。

同梱のワイヤレス送信機を使うことで、手元に置いたスピーカーでテレビの音声を楽しめるBluetooth対応のワイヤレススピーカー。送信機のACアダプターを接続し、送信機とテレビをケーブルにつなぐだけで、すぐに使える「かんたん接続」にも対応する。

直径10cmのコーン型フルレンジドライバーを搭載し豊かな中低音を再生でき、「快聴音」機能でセリフが聴き取りやすいという。放送内容にあわせて標準/音楽/ニュース/クリア/ソフトの5モードから音質を選択できる。

Bluetooth 5.0準拠で、コーデックはSBCをサポート。スマートフォンなどBluetooth対応機器からインターネットラジオや音楽をワイヤレスで再生することができる。

ラジオ機能も充実しており、FM/AMそれぞれ9局まで登録できるプリセット機能も備えている。本体はIPX4の防滴仕様のため、キッチンやダイニングなど、水滴がかかる場所でも使用できる。

本体側面には音量ツマミと選局ツマミ、3.5mmステレオミニのヘッドフォン出力、スマホの充電に使えるUSB端子を備える。なお、電池駆動時はUSB経由での充電はできない。本体正面には放送局名が表示できるホワイト液晶も搭載。

電源はAC 100Vまたは単2形乾電池×4本、消費電力は12W。電池使用時の連続再生時間はアルカリ乾電池で約24時間、マンガン乾電池で約7時間。

外形寸法は261×83×157mm(幅×奥行き×高さ)、重さは乾電池を含まず約1.2kg。ワイヤレス送信機やDCケーブル、ACアダプター×2、音声接続コードなどが付属する。