ニュース

シャープ、4Kレコーダ/チューナで“4K放送番組のオートチャプター”が可能に

シャープは、新4K衛星放送チューナーを搭載したBDレコーダー「4B-C40AT3」「4B-C20AT3」、および4K放送単体チューナー「4S-C00AS1」を対象に、4K放送番組に対して自動でチャプターマークを記録する「おまかせオートチャプター」機能を追加するアップデートを開始した。

AQUOSブルーレイ「4B-C40AT3」

BDレコーダーの最新バージョンは「BR1903050」。4Kチューナーの最新バージョンは「BS1903050」。アップデートにより、内蔵HDDや外付けUSB HDDに放送番組を録画する際に、CMの前後など、シーン(音声)の切り替わり部分を検出し、自動でチャプターマークを記録する「おまかせオートチャプター」が4K放送でも使えるようになる。4Kチューナーは、動作の安定性改善も行なわれる。

4Kチューナー「4S-C00AS1」

対象機種の更新方法は共通で、LAN接続によるネットワークアップデート、USBメモリーを使ったアップデートのほか、BSデジタル放送によるアップデートが可能。

放送波ダウンロードの実施期間は、3月26日~5月26日。ダウンロード期間内にBSデジタル放送を10分以上視聴(選局)し、リモコンで電源を「切」にすることで自動的にダウンロードが実行される。

既報の通り、今回対象のBDレコーダー2機種は、5月にもアップデートによる機能追加がアナウンスされており、4K放送番組の編集やコマ戻し再生などが可能になる予定。