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ケーブル1本でPCに給電できる「ColorEdge」27型液晶ディスプレイ
2019年4月4日 17:36
EIZOは、60W給電対応のUSB Type-Cを搭載した27型液晶ディスプレイ「ColorEdge CS2731」を6月13日に発売する。価格はオープンプライスで、直販価格は139,320円(税込)。ケーブル1本でMacBook Proなどの対応PCと接続・給電ができる。
CS2730の後継機で、クリエイティブ業務に関わるユーザーを対象としたColor Edgeシリーズの27型モデル。同シリーズ初となる60W給電に対応したUSB Type-Cの搭載が進化点。
液晶パネルは、アンチグレアのIPSで、解像度は2,560×1,440ドット。広色域LEDバックライトを採用し、輝度は350cd/m2で、コントラスト比は1,000:1。応答速度は16ms(中間階調域)。
Adobe RGBカバー率は99%で、現像・撮影した色データを高精度に再現。また印刷業界の標準色JMPAカラー、Japan Colorをカバーし、印刷前から出力紙の色味をモニター上で確認できる。
工場で1台ごとに、RGB各色(0～255)の階調を調整。最も適した値を16bit LUTで選択、表示階調に再割り当てることで理想的なガンマを生成。独自のデジタルユニフォーミティ補正回路により、輝度と色度が均一になるよう画面全体を全ての階調で補正。画面の隅々までムラの起こりにくい表示を保つという。
モニター画面と写真プリントの色合わせを行なえる無償ソフト「Quick Color Match」に対応。別売センサーを使ってハードウェアキャリブレーションできる専用ソフトウェア「ColorNavigator 7」が利用できる。
入力端子はHDMIとDisplayPort、DVI-Dが各1系統。HDMIとDVI-DがHDCP 1.4に対応し、他はHDCP 1.3。PC接続用のUSB 3.1のType-CとType-Bのほか、USB 3.1とUSB 2.0のハブをそれぞれ2系統備える。
昇降は155mmで、上35度/下5度のチルト、344度のスイーベル、90度ピボットに対応。外形寸法は638×265×404.1～689mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約10.1kg。USB-CケーブルとHDMIケーブル(各2m)を同梱する。
オプションで、カラーマッチング用のLEDスタンド「Z-208PRO-5000K」「Z-209PRO-6500K」(各25,920円/税込)や、マグネットタイプ遮光フード「CH2700」(20,304円/税込)、専用センサー「EX3」(17,064円/税込)を用意する。
