ニュース

イヤフォンをBluetooth対応にする約6,700円のFiiOアンプ。USB-C DACにも

エミライは、FiiO ElectronicsのポータブルBluetoothヘッドフォンアンプ「BTR1K」と、Bluetoothレシーバー「μBTR」を4月23日より順次発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格はBTR1Kが6,700円前後、μBTRが3,600円前後。

BTR1K
μBTR(Black)

USB DACとしても使えるBluetoothヘッドフォンアンプ「BTR1K」

手持ちの有線イヤフォン/ヘッドフォンをBluetooth対応にできる、ポータブルヘッドフォンアンプ。ステレオミニのヘッドフォン出力端子を備える。発売は4月23日。

BTR1Kとポータブルプレーヤーの組み合わせ例

BluetoothレシーバーICはQualcomm製「QCC 3005」で、高い接続安定性を実現。コーデックはSBC/AAC/apt X/apt X LLをサポートする。cVc noise cancelling technology対応マイクも内蔵する。NFCペアリングに対応する。

本体内部
背面

DACチップは旭化成エレクトロニクス製「AK4376A」を採用。連続使用時間は8時間で、充電は1.5時間。USB Type-Cコネクタを備え、USB DACとしても利用できる。外形寸法は50×24×11.6mm(縦×横×厚さ)、重量は20.5g。

USB Type-CのDACとしても利用できる

軽量なBluetoothレシーバー「μBTR」

約13gの軽量ボディに、Qualcomm製BluetoothレシーバーIC「CSR8645」と、TI製アンプIC「TPA6132A2」を備え、手持ちのイヤフォン/ヘッドフォンをワイヤレス対応にできるレシーバー。カラーはBlackとWhiteの2色で、Blackは5月31日、Whiteは4月23日に発売する。

μBTR(Black)
μBTR(White)

BluetoothのコーデックはSBC/AAC/aptXに対応。NFCでペアリングできる。ステレオミニのヘッドフォン出力を備える。1時間の充電で9時間の連続再生が可能。マイク内蔵で通話にも利用できる。充電用にUSB Type-Cを備える。外形寸法は55×19×9.1mm(縦×横×厚さ)。

スマホやポータブルプレーヤーとワイヤレス接続して利用可能