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AKプレーヤー「SP1000/SP2000」がRoon Ready対応。DACフィルタ選択も

SP2000(写真左)とSP1000(右)

アユートは、Astell&Kernブランドのポータブルオーディオプレーヤー「A&ultima SP1000」と「SP2000」の最新ファームウェアを16日より提供開始。新たにRoon Readyに対応したのに加え、SP1000にはDACフィルターの選択オプションも追加された。

アップデートバージョンは、SP1000がV1.57、SP2000がV1.31。

SP1000のDACフィルターでは、「Super Slow Roll-off」「Short Delay Slow Roll-off」など、6種類の選択オプションを追加。他にも、トラック(楽曲)をお気に入りに保存するオプションや、フォルダビューのブックマーク機能、ホーム画面にAKConnectスピーカー選択などが追加されている。

SP1000のDACフィルター

アップデート開始日は16日だが、使用環境や個体などによって、配信のタイミングがずれる場合がある。またアップデートはWi-Fiを通じ、ネットワーク接続している状態での「OTA(Over-the-Air)」のみの対応となる。

SP1000、およびSP2000のアップデート内容は下記の通り。


    A&ultima SP1000
  • DACフィルターの選択オプションを追加
  • Roon Readyに対応
  • お気に入りのトラック(楽曲)を保存するオプションの追加
  • フォルダビューにブックマーク機能を追加
  • ホーム画面に AKConnectスピーカーの選択を追加
  • アーティストアルバムメニューに年/名前の並べ替え機能を追加
  • MQS(ハイレゾ)/DSD/アルバム/アーティストのフリーワード検索機能の追加
  • アーティストとジャンルにプルダウンリスト機能を追加
  • プレイリストの楽曲順を変更する機能を追加
  • アーティストタブ-アルバムアーティストの適用
  • 物理キーボード(Bluetooth)入力の適用
  • 外部M3Uファイルの適用
  • Tidal(組み込みアプリ)安定性の向上
  • その他安定性の向上

    A&ultima SP2000
  • Roon Readyに対応
  • その他安定性の向上