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小型プレーヤーSHANLING M0にカスタムEQ追加、メニュー一新

伊藤屋国際は、SHANLING製の小型オーディオプレーヤー「M0」のファームウェアをVer.3.0にアップデート。新たにカスタムイコライザー機能や、プリセットイコライザーの調整機能を追加したほか、メインメニューを一新するなど操作性の向上を図った。

SHANLING M0

Ver. 3.0へのアップデートにより、新たにカスタムイコライザー機能と、プリセットイコライザーの調整機能を追加し、M0の音楽を好みの音で聴けるようになる。操作面ではメインメニューを一新し、システムのスピードを向上。さらにメインメニューで画面を上にスワイプすると、クイックアクセスメニューを開けるようにした。下にスワイプすると閉じられる。

その他、以下の修正が行なわれる。

  • システム全体のグラフィックを変更
  • Bluetoothレシーバーモード時に個別の音量調整ができるよう修正
    ※接続機器側とM0側で音量が連動せず個別に行なえる
  • ライン出力モードに切り替えた際、画面左上に「LO」と表示されるよう修正
    ※イコライザーの「EQ」と同じ位置のため、イコライザーオン時もLO表示が優先される
  • 解像度8,192×8,192ドットまでのアルバムアートワーク(JPGファイル)をサポート
    ※画像のファイルサイズにより表示までに時間がかかる場合がある
  • スリープタイマー使用後にプレイ再開時設定が無効になる不具合を修正
  • Bluetoothレシーバーモード時にスリープタイマーが無効になる不具合を修正
  • 白いテーマを使用している際に発生する、アルバムアートワークに関する不具合を修正
  • その他のバグを修正

SHANLING M0(オープンプライス/実売14,000円前後/税込)は、“指でつまめる”小型のボディに、32bitのESS製DACチップ「SABRE ES9218P」を搭載したオーディオプレーヤー。最大384kHz/32bitのPCM再生や、DSD 5.6MHzまでのPCM変換再生などをサポート。Bluetoothレシーバーとしても使える。