NTTぷららと船井電機が業務提携。映像や5G活用で新事業

NTTぷららと船井電機は3日、新規事業の創出に向けて業務提携することで合意したと発表した。今後の5G時代を見据え、家庭の生活プラットフォームとなる新しい製品とサービスを提供するとしている。

両社は、NTTぷららが運営している映像配信サービス「ひかりTV」を船井電機のテレビに提供するなど、これまでも連携を行なっているが、新たに合意した業務提携では、さらに関係を強固にするという。

NTTぷららの「ネットワーク通信技術や映像配信サービスに関するノウハウ」と、船井電機の「長年培ってきた映像技術とグローバルな生産体制」を掛け合わせ、家庭の生活プラットフォームとなる新しい製品とサービスを提供するとしている。

既報の通り、NTTぷららは7月1日よりNTTドコモの子会社となり、映像サービスなどの強化を進めていく方針。提携により、「両社は今後、5G時代を見据え、あらゆる人とモノとコンテンツがつながる、いままでにない事業の創出に取り組む」としている。