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「攻殻機動隊 SAC_2045」キャラデザはロシア人イラストレーター・イリヤが担当
2019年6月12日 12:00
Netflixで、2020年に全世界独占配信される3DCGアニメ「攻殻機動隊 SAC_2045」。そのキャラクターデザインを、ロシア人イラストレーターのイリヤ・クブシノブが担当することが発表。主人公・草薙素子のイメージビジュアルが公開された。
1989年に「ヤングマガジン増刊 海賊版」(講談社)にて士郎正宗が原作漫画を発表、連載開始以来、押井守監督による「GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊」(1995年)をはじめ、アニメーション、ハリウッド実写映画など様々な作品群を構成してきた「攻殻機動隊」シリーズ。
その新作である「攻殻機動隊 SAC_2045」は、「攻殻機動隊 S.A.C.」シリーズを手掛けた神山健治と、荒牧伸志によるダブル監督、Production I.GとSOLA DIGITAL ARTSによる共同制作スタイルの作品で、Netflixにて2020年全世界独占配信予定。
フランスで開催されているアヌシー国際アニメーション映画祭にて、現地時間の6月11日に、Netflixによる発表会が開催。監督である神山健治、荒牧伸志が登壇し、壇上にて、キャラクターデザインを、ロシア人イラストレーターのイリヤ・クブシノブが担当することを正式発表。
イリヤはInstagramで162万人、Twitterで33万人というフォロワーを有し、日本のみならず、全世界から注目を集めている。
イリヤ・クブシノブ コメント
日本のアニメを好きになったのは、6歳の頃に見た押井守監督の『GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊』がきっかけです。「こういう素敵な作品を作りたい!」という思いから、日本で活動することを決めました。
私にとって大切な作品の新シリーズ版に参加させていただいて、本当に光栄です。素子たちのデザインは、私の中にある『攻殻機動隊』への恋と尊敬の気持ちを込めて描いています。