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Campfireのイヤフォン「ANDROMEDA」'19年版。ケーブル&ケース変更

ミックスウェーブは、Campfire Audioのイヤフォン「ANDROMEDA」をマイナーチェンジして6月21日より発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は129,300円前後。

ANDROMEDA(2019年版)

'16年より発売したANDROMEDAの、付属ケーブルやキャリングケースなどのアクセサリーを変更。今回のマイナーチェンジに伴い5月より販売を一時休止していたが、新たに“2019年版ANDROMEDA”として発売する。

ユニットはバランスド・アーマチュア(BA)型で、低域用×2、中域用×1、高域用×2の計5基。音導管(サウンドチューブ)を使わない独自の音響設計技術「Tuned Acoustic Expansion Chamber(T.A.E.C)」により高周波域のレスポンスを向上。BAドライバーが本来持つ周波数特性を正確に再現可能としている。筐体はアルマイト加工処理したアルミニウムで、ノズル部はステンレススチール。

ケーブルは新デザインの「Litz Wire Earphone Cable」。スモーキーカラーのジャケットに仕上げ、イヤフォン本体のデザインを引き立てるという。イヤーガイドの部分はワイヤー(針金)から、熱処理で癖をつけた新しいイヤーガイドに変更して軽量化。ケーブルの編み方は、縺れにくくなるツイストデザインで仕上げ、毎日使用していてもストレスを感じにくいようにブラッシュアップしたという。導体は銀メッキ銅で、長さは約120cm。

新デザインのケーブル

新しいプレミアムレザー・ジッパーケースも採用。イヤフォンを安全に持ち運べるように細部までこだわり、裏地にはウールを使用、クッション性のある裏地がイヤフォンの筐体を保護する。このケースはポルトガルの工房で製作されている。

付属のレザーケース

周波数特性は10Hz~28kHz、感度は112.8dB、インピーダンスは12.8Ω。ケーブル着脱が可能で、端子はベリリウム銅加工されたMMCX。付属ケーブルの音声入力端子はステレオミニ。イヤーピース(シリコン、フォーム、E-Type)、クリーニングツールなどが付属する。