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HIDIZS、アルミ筐体イヤフォン2機種。ハイブリッド「MS4」、2万円を切る「MS1」
2019年6月21日 16:00
飯田ピアノは、HIDIZSブランドのユニバーサルイヤフォン2機種を6月28日に発売する。価格はどちらもオープンプライスで、店頭予想価格は「MS4」が33,000円前後、「MS1」が17,000円前後。カラーはMS4がBlack、Silver、Red、Blue。MS1がBlack、Silver。
HIDIZS MS4
MS4は、Knowles製バランスドアーマチュア(BA)ユニット×3基と、HIDIZS設計の10.2㎜ダイナミック型ユニットを搭載したハイブリッド構成。BAはKnowles33518とKnowles30017で、中~高音域に高い分解能と再現性を実現。ダイナミック型は高分子ポリマー振動板。これを組み合わせ、「あらゆる用途へ対応する高いサウンドクオリティを実現している」という。
再生周波数帯域は15Hz~40kHzで、インピーダンスは12Ω(at 1kHz)。感度は112dB、出力は10mW。
筐体はアルミ合金のCNC切削加工で、エルゴノミクスを意識した形状により「長時間の使用でも快適な装着性を実現する」という。
ケーブルは着脱可能で、0.78mmの2Pin端子を採用。従来の端子と比べ、耐久性も向上したとする。付属ケーブルはシルバーコートOFCで、長さは1.2m。入力プラグは3.5mmのステレオミニ。重量は18g。シリコン製のイヤーピースを4サイズ同梱する。
HIDIZS MS1
シングルのダイナミック型ドライバーを採用したモデル。「高いコストパフォーマンスと高いサウンドクオリティを実現した」という。ユニットは10.2mm径。高分子ポリマーの振動板を採用。「全周波数にわたって一貫した内部損失を実現し、伸びやかな中高音と滑らかな低音を実現している」という。
再生周波数帯域は20Hz~40kHzで、インピーダンスは10Ω(at 1kHz)。感度は109dB、出力は10mW。
0.78mmの2Pin端子で、リケーブルにも対応。従来の端子に比べて耐久性も向上させた。筐体はアルミのCNC切削加工。着脱可能なケーブルはシルバーコートのOFCで1.2m。重さは16g。シリコン製のイヤーピースを4サイズ同梱する。