パイオニアイヤフォン「RAYZ」、耳の聴感度に合わせて音を補正する新機能追加へ

オンキヨー＆パイオニアは、販売中のRAYZシリーズイヤフォンと連動する専用アプリ「Pioneer RAYZ」向けに、ユーザーの耳の聴感度に合わせて音を補正する「Hearing Health」機能を開発した。今後、アプリへの機能追加を目指すという。

人はそれぞれ異なる耳の聴感度を持っているが、新開発の「Hearing Health」は、ユーザー1人1人の耳の聴感度に合わせて音を補正する。

使用前に、12の異なるポイントの周波数で、左右それぞれの耳の聴感度を測定。測定した耳の聴感度に合わせて、聞き取りづらい帯域を持ち上げ、感度の高い帯域を抑えることで、本来聞こえるべき音に補正するという。

これにより、使う人の耳に合ったバランスの良い音を聞くことができ、不要に音量を上げずクリアーで迫力のある音で音楽を楽しめる為、大音量からの耳の保護にもなり、難聴の予防にも役立つとしている。