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FX-AUDIO-、アンプICをデュアルモノラルで搭載した6,980円のステレオパワーアンプ

ノースフラットジャパンは、FX-AUDIO-ブランドの新製品として、デジタルアンプIC「TPA3116」をデュアルモノラル構成で搭載したステレオパワーアンプ「FX-1001Jx2」を23日21時に、直販サイトで販売開始する。価格は6,980円。電源は別売で、DC12~24V電源容量2A以上(4A以上推奨)のACアダプタが必要。カラーはブラックとチタンブラック。

ステレオパワーアンプ「FX-1001Jx2」のチタンブラック

TexasInstruments製「TPA3116」デジタルパワーアンプICを2基搭載。それぞれをParallel BTLモノラルモード駆動させたデュアルモノラル構成のステレオパワーアンプ。

カラーはブラックとチタンブラック

これにより、チャンネル間の相互干渉とクロストークを低減。「1台の筐体でモノラルアンプ2台構成に迫る分離感・ステレオ感を実現した」という。

アンプIC制御によるゲイン設定機能を搭載。音質劣化の要因となるボリューム調整機構を排除しながら、本体正面のゲイン設定スイッチで4段階の出力レベル設定が可能。

MCU制御によるデジタルアンプICパラメーター変更方式を採用することで、「音質を犠牲にすることなく利便性との両立を果たした」とする。

音質に定評のあるTI製「NE5532」オペアンプによる前段バッファ回路を実装。SN比の改善と、微弱信号の消失による音痩せを防ぎ、より繊細な余韻や空間表現を実現したという。

内部構成

定格出力は60W×2ch、対応スピーカーインピーダンスは4~16Ω。スピーカーターミナルはバナナプラグにも対応。金メッキ仕上げ。入力端子はステレオRCA(金メッキ仕様)。

電源コネクターはDCジャック 外径5.5mm 内径2.5mm(センタープラス仕様)。外形寸法は98×123×33mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は375g。

正面と背面