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4K/8K機器の累計出荷が200万台目前に。4カ月連続で20万台上回る

放送サービス高度化推進協会(A-PAB)は18日、新4K8K衛星放送視聴可能機器の集計値を公表。'19年9月分の出荷合計は22.8万台で、4カ月連続で20万台超えを記録。10月末には累計出荷数が200万台に達する見込みとなった。

9月分の出荷内訳は、新チューナー内蔵テレビが17.6万台、外付け新チューナーが2千台、CATVの新チューナー内蔵STBが5万台。累計で、新チューナー内蔵テレビが126.2万台、外付け新チューナーが21.5万台、CATVの新チューナー内蔵STBが49.6万台となり、4K8K衛星放送視聴可能機器は計197.2万台に上った。

直近4カ月(6~9月)の平均出荷が約23万台/月となり、その前の4カ月(2~5月)の平均約12万台/月から倍増。A-PABでは「出荷は着実に伸びており、累計では、10月末時点で200万台を超えることが確実の情勢」とコメントしている。

なお新チューナー内蔵テレビと外付け新チューナーは、JEITA発表の出荷台数。新チューナー内蔵STBは、JCTAヒアリングによる設置台数。集計値に新チューナー内蔵録画機は含まれていない。