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4K有機ELレグザ「X930」がハンズフリー音声操作とAlexa対応。画質向上も

東芝映像ソリューションは28日、4K有機ELテレビ「REGZA X930シリーズ」を対象とした音声アシスタントの機能向上を発表。最新ファームウェアにバージョンアップすると、レグザ本体に直接話しかけるだけで、音声による本体操作とAlexaがハンズフリーで利用できるようになる。

4Kレグザ「X930シリーズ」

X930の音声アシスタント機能は、付属するマイク内蔵リモコンやGoogleアシスタントを搭載したスマートスピーカーを経由して利用できていたが、今回のバージョンアップにより、テレビの内蔵マイクを介してハンズフリーの音声操作が可能になる。

また新たにAlexaにも対応し、ニュースや音楽の再生、天気の確認がテレビで行なえるようになった。Alexaは本体、リモコンの内蔵マイクから利用可能。

音声アシスタントの機能向上と併せて、ファームウェア更新による画質改善も実施する。映像メニュー「リビングAIピクチャー」モードにおけるホワイトバランスの最適化とHLGコンテンツでの暗部階調・安定性改善の2点で、「視聴環境に合わせたよりよい画質でのコンテンツ再生と、より豊かで美しい映像が楽しめる」としている。画質向上アップデートはX930、X830シリーズが対象。

Alexaを使って天気の確認や音楽再生が行なえる