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パナソニック、Inter BEEで放送用4K/HDRカメラを出展。RAMSA×Technicsイベントも

パナソニックは28日、放送用肩載せ型4Kカメラの新モデルとして「AJ-CX4000GJ」を発表。発売は12月で、価格は270万円。11月13日~16日に幕張メッセで開催される国際放送機器展「Inter BEE 2019」に出展する。

放送用肩載せ型4Kカメラ「AJ-CX4000GJ」

大型1,114万画素イメージセンサーを搭載し、オーバーサンプリングによる4K/HDR(HLG)撮影に対応。HEVCコーデックを採用し、4K/10bit映像を約100Mbpsビットレートで長時間収録できる。また12G-SDIから4K/60p 10bit 4:2:2出力も行なえる。IP接続も可能で、HDダイレクトストリーミング機能を使い、各種ライブ配信もサポートしている。

Inter BEEでは“報道も・スポーツも・制作も。すべてをライブで魅せるLIVE IP×solution”をテーマに、LIVE IPソリューションゾーン、カメラソリューションゾーン、制作業務効率化ソリューションゾーン、4K8Kソリューションゾーンを設置し、AJ-CX4000GJなどの新製品や各種ソリューションを展示する予定。

ブースイメージ(ホール2-3内)

4K8Kソリューションゾーンでは、8K制作システム、4K/12G‐SDI映像制作システムといったライブ送出における高画質化を推進する機器のほか、新開発の8K対応有機CMOSイメージセンサーを採用したカメラシステムなども用意する。

またプロオーディオ部門ブースでも、40周年を迎えるブランド「RAMSA」を中心とした新製品を出展。小規模空間に適した高音質2WAY方式のニアフィールドスピーカーシリーズや、大規模空間の音場を支えるラインアレイスピーカーなどが体感できるほか、ポータブルワイヤレスアンプ「WX-PS200」やワイヤレスマイク「WX-SR200Aシリーズ」といった新商品、RAMSAサウンドシステムとTechnicsのダイレクトドライブターンテーブルシステム「SL-1200MK7」が融合したDJパフォーマンスも実施するという。

ブースイメージ(ホール1内)