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ソニー、BRAVIA A8GやX8000Gなど14シリーズのAndroid TVをアップデート

ソニーは、BRAVIAの有機ELテレビA8G/A8Fや、液晶X8000G/Z9Dなど14シリーズの本体ソフトウェアを10月28日より順次アップデート。画面デザインの変更や不具合修正などを行なう。

KJ-65A8G

Android 8.0 OreoへのOSバージョンアップなど、1月24日に発表していた内容を含む機能追加や画面デザインの変更を実施。

具体的には、ホームメニューが変更され、ネットワークに接続して楽しむコンテンツが中心のデザインになるほか、音声読み上げ機能などアクセシビリティのオン/オフ切り替えショートカットが新たに追加。さらに、ソフトウェア更新メッセージのデザインが新しくなる。

削除される機能もあり、これまで「アルバム」アプリで提供されていたPlayMemories Onlineサービスが無くなるほか、Wi-Fi Directの常時待受け機能廃止、IPv6設定の削除(IPv6アドレス・DNSの自動設定はサポート継続)などが行なわれる。機能の変更/削除項目は、製品によって一部異なる。

KJ-65X8000G

なお、A8F/X9000F/X8500F/X7500Fシリーズと、A1/X9500E/X9000E/X8500E/X8000E/Z9D/X8300D/X7000Dシリーズについては、1月24日に発表したソフトウェアのPKG6.5830.****JPAにアップデート後、オーディオ機器から音声が出力されない問題が修正される。各アップデート項目の詳細は、サポートページで案内している

【Android TVアップデートによるデザイン/仕様変更、機能追加・削除項目】
・ホームメニューの変更
・アクセシビリティのオン/オフ切り換えのショートカット
・ソフトウェア更新メッセージの変更と更新内容の確認
・番組チェック(またはテレビメニューバー)のデザイン変更
・リモコンの「アプリ」ボタンの動作変更(2018年モデル)
・放送関連コンテンツの検索性の改善
・[ビデオ]、[アルバム]、[ミュージック]アプリ画面デザインと操作性改善
・USB/ホームネットワーク再生のサポートフォーマット追加
・コンテンツバーのカテゴリー削除(2017/2016年モデル)
・タスク切り換え機能の削除
・PlayMemories Onlineサービスの廃止
・Wi-Fi Directの常時待ち受け機能の廃止
・IPv6設定の削除
・PlayStation Videoの変更