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Bluetoothの平面磁界駆動型ヘッドフォン「HIFIMAN ANANDA-BT」。約98,000円

HIFIMAN JAPANは、平面磁界駆動型のBluetoothヘッドフォン「ANANDA-BT」を11月15日に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は98,000円前後。東京・中野の中野サンプラザで11月2日(土)~3日(日)に開催される「秋のヘッドフォン祭 2019」に出展される。

平面磁界駆動型のBluetoothヘッドフォン「ANANDA-BT」

Bluetoothのコーデックは、aptX HD、HWA、LDACもサポート。USB-Cケーブルを使い、PCとの有線接続も可能。最大192kHz/24bit、Bluetooth使用時は最大96kHz/24bitまで対応可能なDACとバランス出力アンプも搭載。これを組み合わせ、「真のHi-Fiヘッドフォンがワイヤレスになった」としている。新型のNsD振動板は、以前から80%薄くなり、素早いレスポンスと解像感の高さを実現したという。

フィルターとアナログ回路設計は、HIFIMANのスタンダードとなった「R2R2000」を設計したエンジニアが手掛けている。

マイクも搭載。人間工学を設計に取り入れ、人の耳の形にフィットするよう、非対称のイヤーカップを設計。ヘッドバンドは、軽量化と快適な装着感を追求して、アルミと皮革をハイブリッド構成となっている。

再生周波数特性は8Hz~55kHz、インピーダンスは35Ω。感度は103dB。重量は460g、マイクとケーブルを含めると495g。再生時間10時間、最大充電時間は2.7時間。