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4K投写で短焦点レンズ搭載の小型DLP LEDプロジェクター。ViewSonicから
2019年12月16日 14:42
ビューソニックジャパンは、4K HDR映像の投写が可能で、短焦点レンズを採用した小型のDLP LEDプロジェクター「X10-4K」を12月19日に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は16万円前後(税込)。
約1.77mの距離から100型の大画面を投写できる、短焦点プロジェクター。4Kでの短焦点を実現することで、「小さなスペースでも4Kの迫力映像をお楽しみいただける」という。なお、約1.06mの距離から60型の映像を投写する事も可能。30型~200型までの投写に対応する。
滑らかなメタル質感のボディと、レザーハンドルやレザーカバーを採用したエレガントなデザインも特徴。外形寸法は261×166×271mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は約4.1kg。
DMDチップは0.47型。光学システムには、信頼性を高めるために高品質なガラスを使用。低分散で最適レベルの光透過を提供し、優れた画像品質を保証するという。台形補正機能は垂直+/-40度に対応する。
光源に、第2世代のLEDテクノロジーを採用。RGBB(赤、緑、青、青)のLED光源を使い、輝度と彩度を効率的に高めている。これにより、明るさは2400ルーメンで、「2000ANSIルーメンのランプベースのプロジェクターと、同等の視覚体験を可能にする」という。なお、Eye Protection機能を備えており、内蔵の超音波センサーにより、物体がレンズに近い場合には自動的に投写光の電力を遮断する。距離は設定で調整も可能。
本体にHarman Kardonのデュアルスピーカーを搭載。「映画、ミュージックビデオ、ライブコンサートの視聴など、あらゆる場面で、劇場にいるような没入感のあるパワフルでクリアなサウンドを提供する」という。
また、Bluetoothスピーカーとしても機能。スマートフォンとBluetooth経由で接続し、Harman Kardonのスピーカーで音楽が楽しめる。出力は8W×2。
5GHzのWi-Fiも搭載。スマートフォンの画面をミラーリングして投写できる。サポートするOSはiPhone/Android。
2GBのメモリと16GBのストレージメモリを搭載。4つのコアプロセッサも搭載する。これにより、「あらゆる操作やビデオの再生がスムースになる」という。また、映像再生用にフレーム補間技術を採用。モーションブラーを低減している。
また、3つの軸流ファンと最新のエアフロー設計により、熱を効果的に放散。ファンノイズを削減している。騒音レベルは標準で30dB、Silenceモードでは26dB。
HDMI 2.0(HDCP1.4/2.2)×2、USB-C×1、USB-A(USB3.0)×1、USB-A(USB2.0)×1、microSDスロット(64GB/SDXC)×1、アナログ音声入力×1、LAN端子を搭載。 出力はUSB-A(2.0A)×1、USB-A(1.5A)×1、アナログ音声×1、トリガー(12V)×1を備える。消費電力は140W(標準)/0.5W以下(待機時)。