ニュース
ニコン、ミラーレスZ7/Z6でレコーダへRAW動画を出力可能にする有償サービス
2019年12月18日 08:30
ニコンイメージングジャパンは、フルサイズミラーレスカメラ「ニコンZ7」と「ニコンZ6」にRAW動画出力機能を設定する有償サービスを12月17日から開始した。料金は33,000円(税込)。
同サービスを受けると、「Z7」や「Z6」の映像出力端子から他社製の外部レコーダーにRAW動画が出力可能になる。カメラはニコンプラザ/サービスセンターへ持ち込むか、修理センターに送付する。なお、1台ごとにサービスの申し込みが必要。設定時にファームウェアは最新バージョンへ更新される。
ニコンプラザ/サービスセンターに持ち込む場合は、受付担当者からサービスの注意事項の説明を受け、事前承諾書に署名する。料金は後払い。納期は当日だが、混雑状況によって翌営業日以降の返却になる場合もあるという。
修理センターに送付する場合は、ニコンの公式サイトからダウンロードできる「Z7/Z6テクニカルガイド-RAW動画撮影-」に記載されたサービスの注意事項を読み、案内ページの事前承諾書に署名する。
その後、カメラ本体と承諾書を指定住所へ送付すると配達日数を除き1週間程度で設定完了となる。ただし、混雑状況によって返却が遅れる場合があるという。支払いは代引きのみの現金払い。往復送料はユーザーが負担する。