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FiiO、aptX HD/LDAC対応Bluetoothレシーバ兼USB DAC「BTR5」。バランス出力も
2020年1月21日 12:01
エミライは、FiiO Electronics製のBluetoothレシーバーでUSB DACも搭載した「BTR5」を1月28日に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は14,000円前後。
FiiOのBluetooth搭載DACアンプのフラッグシップモデル。BluetoothレシーバーまたはUSB DACとして利用でき、イヤフォン出力はステレオミニのシングルエンドに加え2.5mmバランスも装備する。
ESS Technology製のDAC+アンプ統合型チップ「ES9218P」を2基、左右独立構成で搭載し、低ノイズ・低歪と高出力を両立。FPGA搭載で正確な音声信号処理と高精度なクロックマネージメントを実現している。独立した2基の水晶発振器を備え、低ジッター化を徹底した。
【お詫びと訂正】記事初出時、DAC+アンプ統合型チップの型番を「ES9812P」としておりましたが、正しくは「ES9218P」でした。お詫びして訂正します。(1月22日)
USB端子はType-C。XMOS製USBコントローラーICを搭載し、USB DACとして384kHz/32bitまでのPCMのほか、DSD 11.2MHzまでのDSDネイティブ再生が可能。
Bluetooth 5.0対応で、クアルコム製レシーバー「CSR8675」により高い接続安定性を実現。コーデックはSBC/AAC/aptX/aptX HD/aptX Low Latency/LDACをサポートする。カーモードも用意する。NFCでペアリング可能。マイクのcVcノイズキャンセリング機能も備える。
0.49型/64×32ドットの有機ELディスプレイを装備。550mAhのバッテリー内蔵で、9時間の連続再生に対応し、充電時間は1.5時間。背面のクリップ部を除く外形寸法は11.1×72×32mm(縦×横×厚さ)、重量は43.7g。