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パナソニック、2TB HDD&ダブルチューナのスマホ連携ディーガ。約5.5万円
2020年1月22日 13:23
パナソニックは、“おうちクラウドディーガ”の新製品として、スマホでテレビ番組や写真、動画も楽しめるBDレコーダー「DMR-BRW2060」を2月14日より発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は55,000円前後。
'19年5月発売の1TB「DMR-BRW1060」と、500GB「DMR-BRW560」と同じシリーズの2TBモデル。HDD容量以外の機能は、シリーズで変わらない。
2K放送の地上/BS/110度CSデジタルチューナーを各2系統搭載し、放送番組のダブル録画が可能。最大15倍の長時間録画機能を備えるほか、LANケーブル経由によるCATV録画、スカパー!録画にも対応。USB HDD(別売)録画も行なえる。
アプリ「どこでもディーガ」を使った、スマートフォンとの連携機能が最大の特徴。
スマホを使った番組視聴や番組持ち出しほか、録画番組一覧の確認や番組表からの録画予約が可能。また番組表から番組を選び、直接テレビで再生するなど、家の中でもスマホをリモコンとして使える。ディモーラサービスを使えば「シーン一覧」アイコンから、観たいシーンを選んで再生することもできる。
再生可能ディスクは、BD/3Dブルーレイ/DVD/CDなど。4K Ultra HD Blu-rayの再生は非対応。HDDに録画した放送番組やBD、DVDビデオなどのコンテンツは「4Kダイレクトクロマアップコンバート」技術を使って、高精細な4K映像(最大4K/30p)にアップコンバートできる。対応するネット動画は「アクトビラ」のみ。
WAV/AIFF/ALAC(最大192kHz/32bit)、FLAC(192kHz/24bit)、DSD(5.6MHz,2.8MHz)などのハイレゾデータほか、AAC、MP3などの音楽ファイル再生もサポート。
CDからリッピングした楽曲や、スマホで撮影した動画/写真などを保存できる「おうちクラウド」の機能も引き続き搭載。写真/動画は最大合計40,000ファイルまで保存でき、写真をスマートフォンで見られるほか、テレビ画面で家族で楽しむといった使い方ができる。デジカメやビデオカメラの写真/動画もUSB端子経由で取り込み、スマホやテレビで再生することも可能。
インターフェイスは、HDMI×1、USB×2(USB 2.0/USB 3.0)、LAN端子を搭載。Wi-Fi機能も内蔵する。
消費電力は約19Wで、年間消費電力量は18.4kWh/年。
外形寸法は430×179×41.5mm(幅×奥行き×高さ)。重量は約2.3kg。