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ピエール中野がチューニング“有線ピヤホン”。1,700円で3月31日発売

Hi-Unit(ハイユニット)は、ロックバンド「凛として時雨」のドラマーであり、ポータブルオーディオにも造詣が深いピエール中野氏が、中国に赴いて音作りに参画して生み出した有線イヤフォン「HSE-A1000PN」(通称・有線ピヤホン)の発売日を3月31日に決定した。予約受付の開始日時は3月3日正午。価格は1,700円(税込)で、全国の家電量販店やタワーレコード、TSUTAYA、e☆イヤホンなどで取り扱う。

製品の詳細は既報の通り。Hi-Unitは、オーディオメーカーのALPEX(アルペックス)と、イヤフォン・ヘッドフォン専門店 e☆イヤホン、TMネットワークが「求めやすい価格帯でリスナーの感動を深めるイヤホン」をコンセプトに共同開発するコラボレーションブランド。

HSE-A1000PN

HSE-A1000PNは、Hi-Unitのコンセプトに共感したピエール中野氏が「驚きと衝撃を与えるイヤフォン」を目指して、2017年に登場した「HSE-A1000」(税込1,089円)をベースに、音質をはじめ、本体やケースのデザインにもこだわり抜いて完成させたという新製品。開発にあたり、ピエール中野氏が中国にあるHi-Unitの開発・製造拠点まで赴き、自らが望むサウンドについて、渡航前そして現地にてエンジニアとディスカッションしつつ、試聴を重ねてチューニングを追い込んだという。

ピエール中野氏が試聴を重ねてチューニングを追い込んだという

その結果、「低音域はタイトで力強く、なおかつ聴き疲れしない量感を、高音域は耳に刺さる成分を抑えつつクリアな印象を実現」し、ピエール中野氏が「この価格帯で究極と言えるバランス」と太鼓判を押すクォリティに仕上がったという。

10mm径のダイナミック型ドライバーを搭載したイヤフォンで、アルミニウム製ハウジングを採用。インピーダンスは16Ω、音圧感度は96dB、再生周波数帯域は50Hz~20kHz。最大入力は5mW。入力はストレートのステレオミニ。ケーブルは1.2mで、ケーブルを含む重量は約14.5g。

HSE-A1000PNの装着イメージ