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ピエール中野が音質チューニングした“ピヤホン”同梱のコンピCD

ピエール中野
撮影:フジイセイヤ

ロックバンド「凛として時雨」のドラマーであり、ポータブルオーディオにも造詣が深いピエール中野氏がプロデュースした、Hi-Unitのイヤフォン「HSE-A1000PN」(“有線ピヤホン”)。これにピエール中野が「より音質を楽しんでほしい」と自身が選曲したコンピレーションCDが付いた商品「#ピヤホンで聴こう」が12月16日に発売される。初回限定生産(AICL-3950~1)で、価格は3,745円。

「#ピヤホンで聴こう」は、レッドとゴールドを組み合わせた特別限定色「リミテッドレッド」のピアホンと、コンピCDを同梱したもの。コンピCDの収録曲は、9月7日より毎日夜9時にピエール中野のTwitterにて1日1曲ずつ紹介されるという。

「#ピヤホンで聴こう」限定カラーのリミテッドレッド

ピエール中野 コメント

音楽をレコーディングする現場では、より良い音を届けるために計り知れないほどの労力と技術と時間が費やされています。

楽器ひとつひとつの音作りから、奏法、録音マイク、ミックス、マスタリングなど、様々な音にこだわる工程を経て、楽曲はリスナーに届けられているのです。

では、リスナーが音楽を聴く環境はどうでしょうか。送る側がどれだけこだわったとしても、受ける側の環境が整っていなければ、本当に届けたかった音楽を伝えることは出来ないと思って取り組んだプロジェクトが「ピヤホン」です。

リリース後、反響は凄まじく、今まで聴こえなかった音が聴こえる、ライブ会場にいるみたい、今まで使ってたイヤホンは何だったんだ…、などなど様々な感動の声が届いてきました。

聴く環境を整えることで、音楽をより楽しめることがわかったので、次は音楽そのものの提案もしていきたいと思いこのコンピの発案に至ります。

ピヤホンで聴いていて楽しい楽曲、新しい発見を感じる楽曲、感動する楽曲、イヤホンのポテンシャルを測るのに適した楽曲などを基準にセレクトしています。

このコンピを聴いてもらうことによって、音楽とイヤホンの楽しさ、面白さを提案していきたいと考えています。

作り手の音楽が受け手にしっかり届く環境を整える役割を、しっかりと果たしていきたいです。

ピエール中野