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GENELEC、自動でサウンドを最適化するモニタースピーカーセット
2020年3月23日 13:03
ジェネレックジャパンは、設置環境に合わせたサウンドの自動キャリブレーションが可能な「GLM Kit」とボリューム・コントローラー「9310AM」、スピーカーの「8320APM」または「8330AP」のステレオペアを1パッケージにした「8320APM GLM Studio」、「8330AP GLM Studio」を3月26日に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は「8320APM GLM Studio」が165,000円前後、「8330AP GLM Studio」が231,000円前後。
このパッケージにより、「バジェットをセーブしつつSAMシステム(Smart Active Monitor)のアドバンテージを即座に利用でき、室内音響の影響を補正して最適なステレオ・モニタリング環境を手に入れることが可能」という。
アクティブモニタースピーカーの「8320APM」は、小型ながら強力な2ウェイ・クラスDバイアンプを備えたモデル。4インチ・ウーファーとSAMテクノロジーを組み合わせ、独自のGLM(Genelec Loudspeaker Manager)3.1.0ソフトウェアで様々な機能も利用可能。
MDE(Minimum Diffraction Enclosure)による色付けのない正確な音再現や、DCW(Directivity Control Waveguide)による軸上/軸外でのフラットなレスポンスなども特徴。
「8330AP」は、5インチ・ウーファーと3/4インチ・ツイーターを搭載。クラスDのバイアンプ2ウェイ仕様となっている。SAM、MDE、DCWテクノロジーも投入。「適応力とアシスト力にも優れる」という。GLM 3.1.0も使用可能。