アストロデザイン、非圧縮8K映像を記録できる業務用レコーダ。1,600万円から

フルスペック8Kレコーダー「HR-7520」

アストロデザインは、非圧縮8K映像が記録・再生できる業務用8Kレコーダ―を発売した。記録専用のフルスペック8Kレコーダー「HR-7520」と、録再対応の8Kビデオサーバー「SR-8450」の2製品を用意。価格は、HR-7520が1,600万円で、SR-8450が4,600万円。

「HR-7520」は、SSDを記録媒体とした非圧縮記録専用ビデオレコーダ。非圧縮が必要なコーデック開発や4K、8Kハイフレームレートの制作用途をターゲットとする。

8K 120p/100p/60p/50p、4K 120p/100p/60p/50p信号の非圧縮収録に対応し、複数台同期運転により240p以上のハイフレームレート信号をサポート。別売の8TB SSDパック(MM-212・120万円)の構成により、幅広いフォーマットに対応する。

8Kビデオサーバー「SR-8450」

「SR-8450」は、SSDを記録媒体とし、同時録画再生機能を備えたビデオサーバー。スポーツ中継などの8Kライブ制作用途を想定している。

最大4系統の8K 60p YCBCR 4:2:2信号をループ収録し、最大2系統の8K 60p YCBCR 4:2:2信号の独立同時再生に対応。4系統入力時に最大4時間、2系統入力時に最大8時間の収録ができる。リモートコントローラによる可変スロー再生や、プレイリストを使用したハイライト再生も行なえる。