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AVerMedia、外付けでも4K HDR/60p録画できるゲームキャプチャ「GC555」

「Live Gamer BOLT(GC555)」使用イメージ

アバーメディア・テクノロジーズ(AVerMedia)は、外付けながら、4K HDR/60pでの録画が可能なゲームキャプチャーデバイス「Live Gamer BOLT(GC555)」を5月15日に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は45,400円前後。PCとの接続はThunderbolt 3を使用する。

同社ではこれまで、4K対応のゲームキャプチャーデバイスを開発・販売しているが、4K HDR 60pの高画質録画に対応した製品は、PCIe接続のカードタイプしかラインナップされていなかった。これは、4K HDR 60pのデータ量を転送するためのインターフェイスがボトルネックとなっていたため。

GC555では接続にThunderbolt 3を採用することで、外付けキャプチャーの手軽さを維持したまま、4K(3,840×2,160ドット)HDR 60p録画を実現。1080p/240fpsや、2,560×1,440ドット/144fpsの高フレームレートにも対応する。

接続イメージ図
「Live Gamer BOLT(GC555)」
HDMIパススルー出力も備えている

エンコード方式はソフトウェアエンコードで、録画形式はMPEG-4(H.264+AAC or H.265+AAC)。データ圧縮による遅延が無いソフトウェアエンコーディング方式を採用する事で、「限りなくゼロに近い超低遅延を実現」したとする。

録画やライブ配信が可能な専用ソフト「RECentral」も付属。「シングルモード」と「マルチモード」を搭載し、簡単設定で、録画、配信画面のカスタマイズが可能。初心者でもすぐに Twitch、ニコニコ生放送、YouTube Liveなどでライブ配信できるという。

CyberLink製「PowerDirector 15 for AVerMedia」のライセンスキーコードも付属。録画した動画の部分カットや、演出効果の追加などが可能。

入力端子はHDMI 2.0×1で、パススルー出力も搭載する。外形寸法は120×120×29.3mm(縦×横×厚さ)で、RGB LEDも搭載。重量は約348g。

使用イメージ