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AVerMedia、4Kパススルー対応の1080pゲームキャプチャ。PCレス録画対応
2018年4月10日 12:21
アバーメディア・テクノロジーズ(AVerMedia)は、4K映像パススルーに対応したHDMI搭載のゲーム録画/ライブ配信用キャプチャデバイス「Live Gamer Portable 2 PLUS(AVT-C878 PLUS)」を4月24日に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は23,000円前後。
HDMI 2.0入出力を備え、4K映像でゲームをプレイし、 同時に1080/60pで録画と配信ができるキャプチャ。
'16年に発売した「AVT-C878」の上位モデルで、「PCモード」と、PC不要の「単体録画モード」を引き続き搭載。新たに4Kパススルー機能を追加した。家庭用4K対応ゲーム機のPS4 Pro、Xbox One Xなどに対応可能し、テレビなどに4Kのゲーム画面を表示して遊びながら、同時にキャプチャできる。なお、4Kパススルー出力時はHDRには非対応。既存のC878も継続販売する。
録画は1,920×1,080ドット/60pで、HDMI出力可能なゲーム機などの映像を録画/ライブ配信できる。単体録画モード時の記録メディアはexFAT形式のmicroSDHC/SDXCカードで、同モードで長時間の連続録画をした場合もファイルは分割されない。なお、FAT形式の場合は1つのファイルが最大4GBに分割される。
録画したmicroSDカード内の動画を、USB接続したPCで再生したり、ファイルの移動ができるカードリーダーモードも用意する。
動画編集ソフトとして、サイバーリンク「PowerDirector 15 for AVerMedia」のライセンスキーコードが付属。録画した動画の余分な部分のカットや、 演出効果の追加などが行なえ、インターネット上でシェアできる。
また、録画/ライブ配信画面のカスタマイズも可能な専用ソフトの最新版「RECentral Ver 4.x」も付属。「シングルモード」「マルチモード」を搭載し、簡単な設定で録画、配信画面のカスタマイズが可能。初心者でもすぐにTwitch、ニコニコ生放送、YouTube Liveなどでライブ配信が行なえるという。
5V/1Aのモバイルバッテリでも動作し、スマホゲームなどを録画することも可能。ヘッドセット用の4極入出力端子も装備する。外形寸法は147×57×47mm、重量は約185.5g。
同社は、今回の新モデルに加えて「様々な4K対応のゲームキャプチャを鋭意開発し、今年は新製品を続々発表する」としている。
販促担当「エレーナ」採用
'17年の6月からアバーメディアの製品ページに登場していた“謎のキャラ”を正式発表。製品の販売促進活動のため、新たに「エレーナ(ELENA)」を採用した。今後アバーメディア製品の機能紹介などを応援していくという。
